輸入食材を考える その6
2013-08-23 20:09
クリケ歯科クリニック
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なんとも蒸し暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしですか。

さて、輸入食材について、今回はアメリカについて触れようと思っていたのですが、発売されたばかりの「週刊文春」を読んだら、またお隣中国のお話をしなければいけなくなってしまいました。

内容は前回に引き続きGM、GMO食材(遺伝子組み換え)についてになりますが、中国のGM食品事情、これが凄いのです。僕は中国産米の汚染について、重金属や有機塩素などで酷いと認識していましたがそれだけではなく、遺伝子組み換えも当たり前で、GM米は野放図に栽培され、政府でさえその実態を把握出来ていないというのです。

ということは、我々が食べていてもおかしくないということになります。検疫で摘発された件数は2007年〜2012年までで38件、主にビーフンやうるち米などの加工品です。

ではGM米がどんな物かというと、この遺伝子、DNAには昆虫病原細菌のBtタンパク(毒素)が組み込まれていて、この米を食べた虫は、Bt毒素が虫の胃と反応して胃の壁に穴を開け、死に至ります。
ということはつまり、作物を作っている時に虫を殺すための殺虫剤を使わなくても良くなるということであり、また、人はそのままBt毒素を食べると言うことでもあります。

そして農家ではすでに土壌菌からBt毒素を採取しスプレーで使用しており、そのスプレーの混じった大気を吸入した人にアレルギーやインフルエンザ様の症状が出ていることも報告されていたりします。
…害虫が死ぬ毒が、人に何も危害がないなどと思いますか?

さらにこのBt毒素は人間にもアレルギーを誘発させたり、動物実験では不妊、生殖能力の喪失、精子の減少などが指摘されているのだそうです。また家畜もしかりで、やはりBt毒素入りのGM飼料を食べて死んでいます。

さらにこの国では、地方の研究所などが勝手に遺伝子組み換えを行い、安全性は全く確認されていない『未承認GM米』が出回っており、EUでも中国産米への警告を呼びかけているそうです。

しかしすでに未承認GM米が2006年〜現在までに172件、今年だけでも18件を摘発されているという話なので、今後はもっと増えてくるかもしれません。

ところがこういったことは中国だけではなく、アメリカでも同じことが行われていて、GMトウモロコシのシリアル、GMジャガイモのポテトチップスを食べるだけで腸内細菌にBt毒素が挿入され、あなたの体に生きたBt毒素工場が出来上がるということになります。
…こうしてみると、具合が悪い人、病気の人が増えているのも当たり前なのかもしれませんね。

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