台風のあと、すっかり秋の空になりましたが皆さんお元気ですか?
さて、今回は実際の検査データを使用して解説していきましょう。今回行った検査はIgGについてで、96種類の食物中に反応したものは以下のようなものでした。
まずはアレルギーの出やすいシーフード。
このデータでも牡蠣と蟹が出ています。ラインが赤い方へ来ればくるほど強く反応がでることになりますから、黄色まで来ている状態であれば、まずその食材は避けた方がいいでしょう。
次は乳製品。これもアレルゲンになりやすいものの代表格です。
…と思ったら意外にそうでもないですね。0-1程度であれば、そう気にするほどではありません。しかし、だからといって安心して取り過ぎると、いつしかボーダーラインを突破してしまう危険性はありますので、多少の注意は必要でしょう。
さらに次は肉。
…これも意外に出ていません。
クリニック内では今回受けたスタッフに「ちょっと空気読んでください、せっかく検査したのに、反応がある項目がこんなに少ないんじゃ参考にならないじゃないですか(笑)」という発言まであったのですが、ホントにアレルゲンになりそうなものが意外に少ない状態です。
…と、画像があるせいでかなり紙面を費やしてしまいましたので、続きはまた次回に。
関連記事 :