ﾒﾝﾃﾅﾝｽ｜予防歯科の事は横浜市戸塚区のｸﾘｹ歯科医院まで

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日本での虫歯や歯周病予防､または歯周病そのものに対する認識は諸外国に比べて非常に低く､虫歯はあって当たり前､年をとったら入れ歯は当たり前というのが普通です｡また､歯科医院に定期健診に訪れる国民の割合もｽｳｪｰﾃﾞﾝ90%､米国80%､そして日本はたったの3%というように､はっきりと数字でも表れています｡
国の取り組み方､国民性にも影響はあるかもしれませんが､3%はとても低い数値です｡
原因の一つとして､諸外国にはない手厚い保険制度があげられるでしょう｡自分で懸命にｹｱしなくても､いざとなったら病院へ駆け込めばよいからです｡
しかし､ここへきてその認識を根本的に考え直す時期がきたのです｡

…今まで虫歯や歯周病予防と言えば上記のように､歯磨きを主体としていかに虫歯や歯周病を増やさないかを考えてきました｡自分で歯磨きをいかに頑張っても､機械でないと落とせない歯石もありますから､どうしても歯科医院へ行かねばなりません｡
しかし､ではなぜ歯石が出来るのか？

さらに言えば､歯磨きをしていても虫歯や歯周病になる人もいれば､していないのにならない人もいるのです｡その差はいったい何でしょうか｡

細菌だけの問題なのでしょうか？

海外で研究が進み､結果ﾎｽﾄの問題であると結論が出ました｡ﾎｽﾄとはつまり身体のことです｡また､日本の歯周病学会でもこれらの症状が細菌の問題ではなく､やはり身体の問題であると結論づけていることから､歯磨きで予防という時代は終わり､いかに健全な身体を作るかが重要になってきたのです｡

以上のことから､当ｸﾘﾆｯｸでは単に口の中だけではなく､ｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞを行いながら身体全体を視野に入れた栄養指導やﾒﾝﾃﾅﾝｽなどを行っていきます｡