2日間のファスティングを終えて
2011-09-27 13:28
クリケ歯科クリニック
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連休も明けてここ数日涼しい日が続き、あの暑い夏が嘘のようですが皆さん風邪など引いていないでしょうか。

僕は二日間のファスティングを終え、徐々に通常へ戻しているところ。
では、23日から始めた二日間のファスティングの報告です。

23日は朝の体重が58.5kg 体脂肪 18.5%でした。

一日サプリメントとジュースで過ごし、
翌24日朝が57.4kg 体脂肪 19%。

体調としては頭痛などの変調はなく、体が軽くなった感覚は大いにあります。

そのまま24日もサプリメントとジュースで通常通り過ごし、
晩に計測してみると体重57.0kg 体脂肪 17.5%でファスティング終了です。

翌日からはすぐに通常食へは戻さず、二日間食べなかったのでお味噌汁や豆腐、特に柔らかく煮込んだお雑炊など、消化のよいものを主体にします。
これが長期にわたった場合、引き続きサプリメントとジュースの他、おも湯など負担のかからない食事から始めます。

断食をする場合、よく水だけで過ごすというのを聞きますが、僕はお勧めしません。
内臓を休めている間、肝臓と腎臓が解毒のためにフル回転なだけでなく、
細胞を再生させるために、ビタミンやミネラルをはじめとする実に多くの栄養素、酵素類が必要になります。

それらが不足すると、うまく再生が進まなかったりして、
逆に体が疲れてしまう事になりかねません。

しかも、前述のように肝臓と腎臓は昼夜休まず仕事してるわけですから、
やはりそれらが仕事できるだけのビタミンやミネラル各種栄養素、そして化学反応を起こす起爆剤となる酵素も欠かすことが出来ないのです。

それらが食物繊維を含まない状態、つまり液体で補われることで内臓が休まり、
しかも必要なものはすべて摂れる…
そうすれば「いい仕事してますねぇ!」と
絶賛できる結果が出やすくなる、というわけですね。

人体は遺伝子という図面を元に様々なものの化学反応で作られ、電気信号で動くという現実に沿って考えると判りやすいかと思います。
…こう考えるとまるでロボットですね、しかも、実に精巧に出来ている…

人体はまだまだ解明されていない部分が沢山あります。
でも、こうしたらよくない、こうしたらよくなる、ということは少しずつ、判ってきはじめてもいます。

少なくとも、自分の体は大事にしたい。
何をするにも体が基本ですからね、具合が悪くちゃ何も出来ないのですから。

というわけで、二日間の断食のせいか、体は軽くなりました。
これは実際の体重が、ということばかりではなくて、解毒ができ、その間細胞の再生がうまくいっているということなんですね。

だから体重が減ったから軽くなったと言うことばかりではないんです。
そして、体重が減らなくても細胞の再生がうまく出来れば、やはり体に元気がみなぎってきて軽く感じるようになる。

体重や体脂肪は一つの目安ですが、だからといってその数値に縛られるのではなく、
「自分の感覚」にも心を配り、少しの変化も感じられるような感覚を呼び起こすようにしてみて下さい。

自分が気がつかない間に体は実に多くのサインを出しています。
ちょっと疲れた自分に耳を傾け、体の声を聞いてあげて下さい。そして、日頃の食事にちょっと目を向けてみてはいかがでしょうか。

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