関東甲信越地方が梅雨入りして雨がうっとおしいものの、半袖で過ごせる日が増えて、ビールが美味しい季節になってきましたね。
さて、昨年の8月のことですが、アルコールを与えたラットにトマトの水溶成分を与えたら、という実験で、使わなかったグループよりもトマトを使用したグループの方が3割アルコール成分が低下したと、アサヒ飲料さんとカゴメさんが報告したんですが、皆さんは覚えているでしょうか。
先日、ラットじゃなくてヒトによる実験結果が「第66回日本栄養・食料学会大会」で発表され、ラットの実験結果と同等の報告となったとか。
それによると、トマトジュースを飲んでない場合と比べ、血中のアルコール濃度や体内に留まる量が平均で3割も減少し、体内からのアルコール消失も、なんと50分も早まることが確認されたそうです。
つまり、飲む時にトマト、またはトマトジュースを摂れば、酔いのまわりが緩やかになり、酔いざめも早まる可能性が示されたということですね。
「ほほー、すごいことになってきたな」と思いながらそんな記事を新聞で読んでいましたら、
さすが大手企業さん、
「んじゃ、ビールとトマトジュースを一緒に飲めばこんなに良いことはないじゃないか」
といわんばかりに、別ページでしたが「アサヒビール【アサヒレッドアイ】を12日からコンビニで限定発売!」という記事がどっかんとあるじゃないですか(笑)
というわけで、今日あたりそれを買って飲んでみようと思います。
え?アサヒがどうとか言っといて買うのかって??
そりゃもちろん、僕の立場上、買って試さないといけませんから(笑)
アルコールがそれだけ早く分解されるなら、それだけ多く飲めるってことに…ごほごほ(笑)
早速コンビニへ立ち寄ったら、ごっそりと棚からなくなっている…みんな、注目していたと言うことですね。
適度なお酒は心と体の両方をリラックスさせると思うし、やっぱり息抜きとして役立つお酒は上手に利用すべきだと思うんですよ。
ちょっとトマトを摂るだけで、家族や友人と楽しみながら飲めるだけでなく、その分のアルコールが早く分解されていくなら、この上なく素敵なことだと思いませんか?
…って、飲み過ぎはいけませんけどね(笑)
トマトを使ったお酒といえば、レッドアイの他に「ブラッディ・メアリー」というカクテルあたりが有名でしょうか。
こちらはウォッカ40mlにトマトジュース160mlで完成です。
「血まみれメアリー」なんて、なんとも怖い名前のカクテルですね。
ちなみに「レッドアイ」の方はビール75mlにトマトジュース75mlで作れます。
これ、欧米では二日酔いの迎え酒として有名なんだだそうですが、それならトマトジュースだけ飲めばいいんじゃないの??と思うのは僕だけでしょうか(笑)
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