今年もこれだけ蒸し暑いと、皆さんビールが進んでいることと思います。
先日、新聞を読んでいましたら「ビールにトマト相性ばっちり」という見出しに目がとまりました。
これはちょっと、と思い読んでみると、アサヒビールとカゴメの共同研究という。
記事では
「アルコールを与えたマウスに、トマトの水溶成分、トマトの色素で抗酸化作用があるとされるリコピン、水をそれぞれ投与し、血液中のアルコール濃度を測定した。
水溶性成分を投与した場合、アルコール濃度は水やリコピンに比べて最大3割低下。
アルコールを分解する酵素や補酵素が体内に含まれる量も水溶性成分のマウスは他より多かった。
水溶性成分に多く含まれるアミノ酸やクエン酸、糖類がアルコールの代謝を促したと分析している。
アミノ酸など水溶性成分の主要要素で人工的に作った混合液をマウスに投与してもアルコール濃度は水溶性成分ほど低下しなかったため、「トマトに含まれる様々な成分が複合することで相乗効果を生み出す」と推定。
トマトそのものを食べることはアルコール濃度の低下を促す効果が大きいとみている」
ビールの手放せないこの夏、つまみは冷やしトマトで決まりですね!