頑張れ受験生!
2012-02-04 16:54
クリケ歯科クリニック
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受験シーズンに突入してご家族、ご親戚等、受験生を抱える方々は心配の日々をお過ごしでしょう。

そこで、もし食事するタイミングやその内容で、効率を上げるとか負担にならないようにするとか、ある程度コントロールできるとしたら、受験にもいい効果が期待できると思いませんか?
今日はそんなお話です。

朝食については「摂る派」「摂らない派」の両方ありますが、基本的に僕は「摂らない派」です。その理由は、朝は排泄を促し、昼食へ向けて体をまず「消化吸収できる状態」にする時間、というスタンスだからです。

しかし、3食摂ることを習慣にしている現代人にとって、朝食を全く「摂らない」ことは難しいと思われます。

僕がなぜ摂らずにいるかと言うと、先にも書きましたが1日の食事のリズムは早朝からお昼(午前中)までの間が、本来人間は「排泄(はいせつ)」の時間になっているから。

なので、この時間に大量の食事をしたとしたら1日のペースを狂わせてしまうことになり、後の昼食、夕食にも響いてくることになります。

通常、普通に朝食を摂ると、タンパク質や炭水化物の消化に代謝酵素や体力を使い、結果、お腹へ血流が集まることから脳への血液が減り、故に仕事の能率は下がりやすくなり、場合によっては試験中の眠気など不快感に繋がったりします。

昔から「腹の皮が突っ張ると目の皮たるむ」というように、お腹が一杯になると眠くなるのは自然の摂理なわけですね。

理想的な食事内容としては「納豆、味噌汁、ご飯、焼き魚」などで、これら消化の良い食事は昼食で摂りたいメニューです。
反対に、よく朝食としてある「ハムエッグ、トースト、牛乳、ヨーグルト、コーヒー」は、実は起き抜けからハムや卵など重量のあるタンパク質の分解やら代謝やらが必要になり、非常に体へ負担をかけてしまう内容です。
なので大事な仕事、試験の前には、成功率が下がることから摂って欲しくない食事です。

お勧めは僕が断食(ファスティング)に使う、生野菜と果物のジュース。腹持ちが心配な方は豆乳で割ることもOK。
出来れば低速回転型のジューサーで手作りするのが1番よく、それならビタミンやミネラルだけでなく、細胞が活動する上で必要不可欠な酵素まで一緒に摂れます。

酵素が摂れれば免疫機能や全身の代謝がスムーズに行われるようになり、脳にも栄養が届けられやすくなります。
さらにお勧めの【亜麻仁油】を少量たらすと栄養価としても最高。頭の回転もよくなるし、スタミナも付きます。

それでも、固形物が欲しい方は果物を食べるのもよいかと思います。でも、ヨーグルトをかけるのはやめましょう。乳製品の代謝の為に、よけいな力を使ってしまいますよ。

そして、モーニングコーヒー。
めちゃくちゃ美味しくて僕も大好きなんですが、残念ながらカフェインが含まれているので、この解毒のため、肝臓が嫌がおうにも無理に働くことになります。実は紅茶もカフェインが多いので同じです。

体の負担を減らすなら番茶、ハーブティーならば許容範囲だと思います。
朝以外のコーヒーなら、適量であればナンの問題もありませんからおいしくいただきましょう。
ただし、砂糖やコーヒーフレッシュは避けて下さいね?
砂糖は低血糖の原因となり、コーヒーフレッシュはトランス脂肪酸の塊ですから、以前にお話ししたように、トランス脂肪酸とはプラスチックと同じ分子構造ですから体が食べるプラスチックを分解できずに負担がかかってしまうのです。

(コーヒーフレッシュって、まるでミルクのように見えますが、実はあれ、ほとんどの製品がミルクじゃなくて植物油脂、つまりトランス脂肪酸で出来ているんです)

以上のことから受験生の方は、当日ではなく1〜2週間前からこういったことを習慣づけてみてはどうかなと思います。

今、僕の姪っ子も試験のまっ最中で、高校時代から試験の前には数日のファスティングを行い、大学になってもずっと続けています。
おかげで受験も見事に成功したし、大学でも表彰されるほど良い成績を残しています。

勿論、日ごろから亜麻仁油は必須でいつも飲んでいるし、ウチのスタッフのお子さん達も皆、食事や習慣を少しずつ変えていって、見事に受験も成功してきました。

落ち着いて受験出来たと皆、言ってましたし、それが1番だと思うのです。
誰だって試験は緊張するものですが、緊張でいつもの力を発揮できずに失敗するのはとても可哀想なことです。
日頃から頑張る彼らが当日、平常心で遺憾なくいつもの力を発揮できるようにしてあげたいものですね。

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