6/30木曜日、戸塚区の保育園へ健診に行ってきました。
0歳児から5歳児まで50数名の健診で、皆良い子にしてちゃんと見せてくれます。
5歳児は当医院2名のスタッフがプラーク(歯垢)を染め出してブラッシングの練習をしました。
楽しそうに頑張っているこの子達も、来年は小学校1年生です。
この5年間、この子達の0歳〜5歳までずっと診てきました。
最初は泣いてお口を開かなかった子もどんどん成長し、今ではちゃんと見せてくれるようになりました。
最後に子供達から先生ありがとうとお礼を言われ、長年来させてもらって良かったなぁとしみじみ思いました。
福島原発の影響もなく無事に、そして元気に成長していって欲しいと願うばかりです。
さて健診終了後、園の方々とお話をさせて頂きましたが、その際少し気になるお話が。
というのも子供達が食事をあまり食べなくなっているというのです。当医院でも多くのお母様方から同様のご相談を受けていますが、最近は特に多くなってきたように思います。
ご相談がある度に子供達の食習慣、生活習慣を伺っていると、ある程度共通していることが判りました。
食事を食べなくなっている子供達はだいたい間食が多かったり、食品添加物いっぱいの清涼飲料水を多く飲んでいたりします。
また、園などでの場合は昼食と3時のおやつが原因でしょう。
要は
「朝食、夕食は何を食べ、また自宅での間食の内容と量はどれくらいか?」
と、こういうことだと思います。
どこかで糖分いっぱい、食品添加物いっぱいの間食をやめさせ、3度の食事の内容に重点を置き、正常な食事のサイクルを作ることが大切だと思います。
そしてこれが出来てるお子さんは当然、食事と食事の間に一定の時間が作れることで再石灰化が正しく行われるため、虫歯も少ないのです。
一度出来てしまった糖分を摂り過ぎる習慣は中々変えられないかもしれませんが、お母様方には可愛いお子さんのため、頑張っていただくようお話ししていることなどを園の方々にもお話しし、お母様方にお伝えくださるようお願いしました。
そうそう、その日はご縁があってさるご高名な方とお会いすることが出来ました。
今度その方の了承を得て、その時のお話も掲載したいと思っています。
皆様、乞うご期待☆彡