そろそろお正月気分も抜けて来た頃かと思いますが、皆さんお元気ですか?
年末年始は何かとお酒を飲む量が増えたのではないかと思いますが、
かくいう僕もそれなりに量は増えました(^_^.)
お正月って、特別美味しい料理が食卓に並ぶのですから、当然飲む量が増えちゃうんですよね(笑)
さて、飲むといえば。
発泡酒に始まり最近は第三のビールなるものが出ており、売り上げもどんどん増えているとのこと。
というわけで今日は第三のビールのお話です。
現在ビール系のお酒にはいくつも種類が出ています。
ビール……麦芽+ホップ+ビール酵母
発泡酒……ビールよりも麦芽の割合が低い
第三のビール……
発泡酒+スピリッツ(アルコール度数の高いお酒)や、ホップ+糖類+大豆タンパク+酵母エキスで、これにはまったく麦芽が入っていません。
なぜ、こういったビールもどきが出てきたかといえばやはり、税金の関係でしょう。
350mlあたり、税率はビールが77円、発泡酒が47円、第三のビールは28円です。
さて、問題はこの第三のビールは安心して飲める代物なのか?ということ。
【リキュール(発泡性)?】と書かれているものはそれ程の問題は無いようです。
ただ、銘柄は挙げませんが「○○」は「発泡酒」と書かれてるのみで原材料が書かれていない。これは少々不安ですね。
しかし問題なのは、実は第三のビールよりも糖質ゼロという一部の発泡酒に含まれる、合成甘味料のアセスルファムKが添加された方だそう。
これは2000年に使用認可された新しい添加物で、体内で殆ど代謝されないものらしい。
それどころか、動物実験で明らかになったのは、リンパ球の減少、肝機能障害の指数GPTの増加が見られたといいます。
結果、アルコールと相乗的に肝臓に負担をかける可能性は否定できないということに。
これ、代謝されないということは、体内のどこに溜まることになるんでしょうね。
たとえば代謝されないカルシウムは血中にとどまり、その後血管壁に付着していったりして動脈硬化とか、また骨粗鬆症、細胞の機能不良の原因など、様々になるわけですが、じゃあこれは?
排泄されないとしたら一体どこに…排泄されればいいのですが。
また、別の製品でカラメル色素が添加されているものもあるのですが、4種類あるカラメル色素のうち、どれであるのか表示されていません。
これのどこが問題かというと、うち2種類は遺伝子を突然変異させることが確認されていること。
添加されているものがその2種類のどちらかである場合、遺伝子があるとき突然変異する可能性があると言うことですね。
というわけで、アセスルファムK、カラメル色素が使用されているものはとりあえず、避けた方が良さそうです。
それにしても、日本はどうしてこう、添加物を使いたがるんでしょうね。色々理由はあるのでしょうが、それにしてもいらない化学合成物を摂りすぎれば体に負担がかかり、結果ムリがかかって病気になったりするのですから、出来るだけこういう添加物は避けたいものです。
さて、第三のビールの次は、ノンアルコールビールの話題かな。