22日は『冬至』です!
『冬至』は『一陽来復(いちようらいふく)』とも呼ばれ、来復とは復活を表し、この日を境に日が長くなっていき、『運が向いて来る』と考えられるようになったとか。
冬至といえば「カボチャ」と「柚子湯」ですよね。
柚子は「融通がきく」、冬至は「湯治」といった語呂合わせから柚子湯に入ると言われますが、実はこのゆず湯、運を呼び込む前の禊(みそぎ)なんだそうです。
その理由として冬が旬の柚子は香も強く、強い香が邪気を寄せつけないと考えられていたからということのようです。
柚子湯には血行を促進させる効果が高く、冷え症を和らげたり、風邪を予防したりします。皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果もある上に、香によるリラックス効果も期待出来ます。
先日、母が田舎から柚子を送ってきてくれました。
絞ってゆずの焼酎割りにしたのですが、生柚子でしたからもう、それはそれは美味しかったです!
『かぼちゃ』については昔、この時期は野菜が少ないときでもあるので、保存が利いて栄養損失も少ないことから、栄養補給の源になっていたそうです。
かぼちゃの主な栄養素はカロチンですが、カロチンは体内でビタミンAに変わり肌や粘膜を強くして感染症などに対する抵抗力を高めてくれる大切な成分。
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのはそのためです。
さて、明日22日はスーパー銭湯でも行って、ゆずに埋もれてくるとしますか(笑)