朝晩がだいぶ涼しくなり、秋らしくなってきましたが皆さんいかがお過ごしですか。
前回よりかなり記事が空いてしまいました。この間、気になっていた野球も、リーグ、またクライマックスも優勝は日本ハムに決まり、工藤ソフトバンクは二位となってしまいました。来年また優勝出来るよう頑張ってほしいです。
野球やゴルフと気になるスポーツも色々ありますが、今年の夏休みは、久々に高校の同級生と倉敷で飲んで来ました。サッカー部の連中でしたが、一人は野球大好きで、工藤監督の話をしますと、南海時代からのホークスファンだというのでしっかり応援するよう言ってきました(笑)
さて、今日は、最近話題の「レジスタントスターチ」についてお話したいと思います。日本語では「難消化性でんぷん、耐性でんぷん、快腸でんぷん」などといくつか呼び方がありますが、まだ決まった表現がないようです。でも、存在をご存知の方も最近は増えているようですね。
このレジスタントスターチですが、健康維持への効果が凄いのです。
1.便秘の解消
2.肥満予防
3.血糖値の上昇を抑える
4.糖尿病の予防
5.大腸癌の予防
6.骨粗しょう症の予防
7.更年期障害の症状緩和
8.美肌効果
9.カルシウムの吸収率を上げる
10腸内環境を整える
11.潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患の症状緩和
いかがですか?
このように健康維持のため、さまざまな力を発揮してくれます。
食物繊維がお腹に良いというのは多くの方々がご存知だと思います。多くの食物が小腸で消化される中、食物繊維は消化されず、大腸に届きます。大腸に届くと腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やし、お腹の調子を整えてくれます。
そして、炭水化物のひとつである「でんぷん」は小腸でほぼ完全に消化され、主にエネルギー源となります。
しかし、最近小腸で消化されずに大腸まで達するでんぷんがあることがわかって来ました。しかもそれは食物繊維と同じような働きをして、腸内環境を整えてくれるのです。
そしてそれがこの「レジスタントスターチ」なのです。
是非取りたいレジスタントスターチですが、何に含まれているのかというと、ある意外なものでした……それは「冷やご飯」。
なんと一度炊いたご飯を冷やして食べればこれが摂れる!!
つまり、日本の伝統食「おにぎり」が、レジスタントスターチ摂るのに最適なのです。
レンジでチンしてはせっかくのレジスタントスターチがとれなくなってしまうのでチンしちゃダメですよ(笑)
その他、冷やした麺類などにも多いのですが、グルテンを摂るのは腸にダメージがあることを考えると、やっぱりおにぎりが一番でしょう。冷たくても美味しいおにぎりにそこまで栄養があるなんて、先人の知恵には驚かされることばかりですね。
うん、おにぎりが食べたくなってきたぞ。