いきなり寒くなってきましたが皆さん風邪など引いていませんか??
今年も残すところ1ヶ月半、1年過ぎるのがなんて早いことかと感じています。
そしてこの時期、例によって例のごとく、応援している女子プロの横峰さくら選手が昨日優勝し、年間獲得賞金第一位になっています。
このままいけば二度目の賞金女王獲得なるか!?頑張って下さい!!
さて、年末といえば忘年会シーズンの到来で、なんといっても肝臓の調子が気になるシーズンでもありますね。
……というわけで、酷使が予想される肝臓のために、その防護策をお話ししましょう。
「ミルクシスル」という名前、聞いたことあるでしょうか。
これは、「マリアアザミ」と言って、葉に白い斑点があるアザミで、西洋ではこの白い斑点を聖母マリアの母乳に譬えたことからこの名前がついています。
このハーブの有効成分が「シリマリン」といわれるもので、地中海沿岸、ヨーロッパ全土、北アフリカ、アジアにも分布しており、日本でも帰化植物として分布しています。
シルマリンには傷ついた肝細胞の修復を助ける働きがあることから、ヨーロッパでは古くから、肝臓疾患の治療薬として使用されています。
具体的に効能を書くと、
・抗酸化作用
・肝細胞保護
・肝機能向上
・肝細胞の修復
・二日酔い対策
…等があり、幅広く肝臓疾患をカバーします。
ドイツの薬用植物の評価委員会であるコミッションEでも、消化不良・慢性肝炎・肝硬変への使用が承認されています。
日本ではお酒に効くといえば「ウコン」がまず思い浮かびますが、ウコンはアルコールの分解を早めてはくれますが、肝細胞の再生まではしてくれません。
というわけで結論としてはウコンだけではなく、シリマリンを含むミルクシスルを一緒に摂るようにするとよいでしょう。
とはいっても、飲み過ぎればやっぱり体が疲れてしまうのでほどほどに……(笑)