立て続けに台風が来たりしていますが皆さんお元気ですか?
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というわけで、ちょっと堅苦しい話が続いたこともあり、ここらで先週の10月3〜6日に相模原GCにて行われた、日本女子オープンゴルフ観戦の話をしましょう。
昨年に続き、今年は3日の予選初日と6日の決勝との2日間に行ってきたのですが、さすがに、威厳ある大会であるせいか、世界で活躍する各国の選手と、宮里藍、宮里美香両プロも帰国しての豪華な顔ぶれとなりました。
木曜日は、今回応援する選手に帯同しましたが、スコアを伸ばすことが出来ず、2日目も本領発揮出来ないまま予選敗退となってしまいました。
予選開始前に握手と、ちょっとだけでしたが話も出来て、彼女は頑張りますとスタートしたのですが、なかなかいいスコアが出せず残念な結果となってしまいました。
それなのに終了後、嫌な顔一つせずにお願いした色紙にサインも下さり、来年こそ2度目の優勝をしてほしいものだと思いました。
(ちなみにこのサイン色紙は病院に展示していますが、ちょっとしたエピソードが・笑)
テレビでも放送されたのでご存じの方も多いと思いますが、最終日はトップの宮里美香選手が2位と5打差でスタートしたのが1打差までつまり、最終ホールでまさかの7mバーディーパットを決め優勝しました。
あれはもう、ホントにゴルフファンが痺れた瞬間でしたね。
ラウンド中、美香プロは笑顔でギャラリーに応えていましたが、どんどん差を詰められていたのですから、その心中はいかばかりだったかと思うと、プロゴルファーの精神力というのは凄いなと改めて感じました。そりゃそうですね、身長160cmの小さな体で世界を相手に戦っているのです。
勿論その点では、年間賞金女王も射程に入れた、横峰さくらプロの、淡々とプレーする姿も流石としか言いようがありません。
僕が考えるプロゴルフプレーヤーの理想というと横峰さくらプロが当てはまるのですが、その理由は、毎年コンスタントに上位におり、101試合予選落ちナシといった見事な安定感があるからです。
生涯獲得賞金は今年で9億円を超え、不動プロに次ぐ2位です。
賞金女王こそ1回ですが、ほぼ毎年この称号が狙える位置にいるって凄いことだと思いませんか?
プロと名のつく方々の間では、ほんの数ホールでは決着がつかないとよく言われます。
だからこそ、宮里美香プロ、そして横峰さくらプロらは、食事や栄養のことをかなり勉強し、それをヒストイックなまでに実践した上でさらにプレイについて努力しているのです。
そして、彼女らを支えているのが、我が師匠の山田豊文先生でもあります。
今回も彼の力を十分に痛感させられました。試合後彼にメールしたところ、いたく喜んでいました。それもそのはず、この三週間で横峰さくらプロの優勝、白鳳関の優勝、宮里美香プロの優勝など、3人とも山田豊文先生の指導を受けて成績を上げているのですから。
しのぎを削って必死にプレイする姿は見事なものです。来年もまたこの大会、見に行きたいと改めて思いました。