先日、出勤するのにちょっと早めの朝6時30分頃に自宅を出たのですが、通勤途中の保土ヶ谷球場周辺が、なぜかすでに車の大行列。
なんでこんな時間から渋滞??と思ったら、午前11時からあの松井投手率いる桐光学園の試合なんですね。
それを見ようとこんな時間から渋滞が出来ているとは驚きです。
でもその昔、やはり話題になった松坂投手が試合の時も、球場周辺がものすごい渋滞で、身動きがほとんど取れなくなって困ったのを思い出しました。
その後桐光学園は横浜高校との試合に敗退、残念な結果となってしまいましたが、プロへ行く予定のようですから頑張ってほしいものです。
さて、今日はここのところ、栄養の世界でにわかに注目を浴びるようになっているケイ素(元素記号はSi)について。
英語だと「シリカ」あるいは「シリコン」とよばれるものです。
日本ではまだまだ認識の薄いケイ素ですが、国を挙げて現代病を克服してきたドイツでは、10年以上も売り上げトップを誇るサプリです。山田豊文先生も、最近の講演ではこのケイ素の重要性を強調し、取り入れるべきと説明しています。
もともとケイ素は、若いころには十分に体内に蓄えられているものですが、加齢とともに大幅に減っていくミネラルです。また、コラーゲンなどは体内で生成できますが、ケイ素は体内で作ることができないので、食物やサプリメントで補給する必要があります。
◆ケイ素の主な働き
1.毛髪や爪の発育及び皮膚細胞の活性化。
2.早期に起こる老化現象を阻止。
3.骨や歯のカルシウム成分の不足を補う。
米国の代表的な疫学研究(フラミンガム研究)によると、食事からのケイ素摂取量の差が骨密度に及ぼす影響は、カルシウムよりも大きいと結論づけています。
4.自己免疫力と免疫細胞の活性化
(マクロファージ、リンパ細胞)
5.軟骨組織丈夫にし、関節を健康な状態に保つ。
6.血管と肺組織の弾力性の維持。
…ざっと書き出しただけでもこれだけあります。
僕の尊敬している栄養士さんも、ここにきてケイ素には非常に興味を持っているとブログにあったし、やはりあちこちで注目されているミネラルなのです。
というわけで、僕は今回サプリメントではなく、ケイ素の多く含まれるミネラルウォーターを暫く飲んでみることにしました。
ネット上では
・肌が綺麗になる
・二枚爪の改善
・歯周病の改善
・骨粗鬆症の改善
・関節炎の軽減等
…等々、様々な症例が挙がっています。
加齢と共に減少するものだし、僕が6月にやったミネラル検査(毛髪検査ではない)でもケイ素は不足気味でした。
どの水にしようかいろいろ調査した結果、ニュージーランド産のオーガニック認証を受けている【wellspring】を飲むことにしました。約3か月をめどに1日500mlを1本飲む予定です。
この水は【硬度14m/l ph 7.2】の超軟水で【100ml中ケイ素8.9mg 500ml換算で44.5mg】と、他の追従を許さない含有量を誇っている優れものです。
勿論その他、通常の飲用や料理に必要な水の方は、春に購入した浄水器の水で補います。
実はこの浄水器も秘密ありで、これはまた別の機会に紹介することにしましょう。
何にしても人間の約70%は水で出来ていますから、基本となる水を替えたことで何か大きな変化があるか、これも楽しみです。
さて、水の方はこうしてテストすることにしたのですが、今回自分の中のケイ素がどれだけあるのかも調べるのに行ったミネラル検査について少し補足しておきましょう。
これは非常に画期的な検査で、最新鋭の器具で指先の毛細血管を透視、測定できた数値ですぐに結果がわかるというすばらしいものです。しかもこの検査法は患者さんの負担がないので導入したいと思っているのですが、いかんせん費用の問題が…(汗
導入には今しばらくかかりそうですけれど、これについて先日、歯科雑誌のアポロニアさんの編集者のM女史と話していたら、アポロニアさんの方でもこの検査の取材に行くことになり、取材後、彼女から絶賛のメールが来たので、またこれもどんな記事になるのか本の発売が待ち遠しい限りです。
Wellspring
500ml×24本(軟水)
シリカ89mg含量